close

メニューMENU

TOPページに戻る
J.of Science EGGS 東北大学基金へのご協力のお願い 探求型 科学者の卵

ニュース

2025. 02. 20 | 小中学生向け 講義のお知らせ 

ジュニアプログラム:第5回講座が行われました

2月に入り、まだまだ寒さが厳しい日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

2月8日(土)に令和6年度「科学者の卵養成講座 ジュニアプログラム」の第5回講座が行われました。ジュニアプログラムも第5回となり、受講生の皆さんの表情もリラックスしていました。

 

第5回講義は「研究に活かす上でのプログラミング体験」というテーマで、岡本 恭介 先生(宮城教育大学 准教授)に特別講義を行っていただきました。

 

 

まず、受講生の皆さんは自動で動く身近なものを挙げ、それらにどんなプログラムが使われているかについて考えました。その後、さっそくプログラミング教材ArtecRobo2.0を使ってプログラミングに挑戦しました。この教材では、センサーやモーターなどのパーツとブロックを組み合わせて、思いのままにロボットを作ることができます。プログラミングと聞くと難しそうなイメージがありますが、今回は直感的にコードが組めるビジュアル言語を使用しました。そのため受講生の皆さんも楽しくプログラミングに触れることができたように思います。

 

 

最初は操作方法に戸惑う様子もありましたが、すぐに慣れて思い思いのロボット作りに没頭していました。赤外線センサーで物体を検出し、ぶつかる前に止まるようにプログラミングした車やペットロボットを作っている様子が見られました。完成したロボットには受講生一人ひとりの個性が見え、私自身も皆さんの豊かな発想力に驚かされました。

 

 

 

最後は、4~5人でグループになり、自分が作ったロボットを発表しました。工夫を凝らした点や改善点について意見を共有することで、新たな視点や刺激を得る機会になったのではないでしょうか。

講義終了後、受講生のお二人に講義の感想と今後プログラミングをする機会があったらやってみたいことを伺いました。

凝らした点や改善点について意見を共有することで、新たな視点や刺激を得る機会になったのではないでしょうか。

 

 

講義終了後、受講生のお二人に講義の感想と今後プログラミングをする機会があったらやってみたいことを伺いました。

 

石森さん)自分でなにを作るか考えて形にするのが楽しかったです。今回は障害物を検知して光って知らせるロボット作りに挑戦しましたが、もっと精度が良いものを作ってみたいです!

 

田中さん)学校ではやらないプログラミングを体験できて楽しかったです!今回はペットロボットを作ったので、それをもっと発展させてみたいです。

 

次回のジュニアプログラムの開催は3月8日(土)を予定しております。今年度最後の開催となりますので、元気な姿でお目にかかれることを楽しみにしております!

 

文責:メンター 東北大学工学部 中軍

トップへ