みらい型「科学者の卵養成講座」では、50名程度(自己推薦・学校推薦枠の合計人数)の高校生を募集し、レポートや面接により研究基礎コース、研究発展コース、研究推進コース、そして研究重点コース(翌年度実施)に分けて、「科学を見る眼」を養う講座を実施します。
詳しい応募方法は受講生募集要項をご確認ください。
全受講生が対象の特別講義には、東北大学の理系全学部から教授が講師として登場。様々な分野の最先端の研究に触れることで、見識を深めるとともに、複合的な視点に立って考察、探求するための「科学の眼」を養います。講義終了後にレポートを作成・提出し、自分の考えを短時間でまとめ、表現する力を育成します。
自己推薦による参加者のうち、「研究基礎コース」で優れた能力と高い研究意欲を示した受講生が対象です。理系学部の研究室に一定期間所属し、研究を行うことによって研究への姿勢や取り組み方などを習得します。大学の研究室で日々行われている研究をそのままリアルに体験できることが最大の特徴です。
高校で取り組んでいる研究テーマをベースに、より高い研究レベルへ到達できるよう支援を行うプログラムです。
大学院生・大学生が務める「メンター」がみなさんの研究をサポートします。受講生はメンターと連絡を取り合いながら、研究の進め方やまとめ方、発表の仕方などについてアドバイスをもらいます。
前年度の研究発展コース・研究推進コースで特に優れた能力と高い研究意欲を示した受講生が、次年度も引き続き研究を行い、年間を通じてさらに高い領域への研究へチャレンジできるコースです。本コースでは、研究内容の充実を図り、英語で学会発表できるレベルまで到達できることを目標としています。