高校生プログラムの第8回講座が、2026年2月7日(土)に開催されました。
全国的に雨や雪に見舞われた一日でしたが、今回もたくさんの受講生が、元気に参加してくれました。
第8回講座では岩手大学理工学部の高木浩一先生に
「電気エネルギーの時空間制御とその利用~エネルギーインフラから農水食利用まで~」という題で、
東北大学工学研究科滝澤博胤先生に「化学反応の場を探る~マテリアル・デザインと新物質探索~」という題でお話していただきました。その後、東北大学工学研究科の羅漢先生にプレゼン術にまつわるミニ講義を実施していただきました。
高木先生の講義では、電気と農業にまつわるお話をしていただきました。
はじめに電気やプラズマとそのエネルギーについて、後半は静電気の農業への応用について学びました。
グループディスカッションを通して受講生同士で疑問を深め、その後の質疑応答では、専門分野にさらに深く入り込む質問や、一般の消費者の立場からの鋭い質問が飛び交いました。

滝澤先生の講義では、材料開発の観点からお話いただきました。
高校化学を基礎として周期表と半導体との関係や、レアメタル、ユビキタス元素について取り上げていただきました。
「日ごろの勉強と結びつけて理解できた」という受講生が多く見られました。
具体的な科学技術のみならず、それらを通した社会への貢献、あるいは持続可能社会の実現など、現代の科学者に普遍的に必要な視点を示唆してくださったことが非常に印象的です。
特別講義では東北大学工学研究科のLuo Han(羅漢)先生にお越しいただき、「聞き手の心を動かすプレゼン術~ストーリーテリングの力~」という題目でお話いただきました。
「ストーリー」で伝えることの効果を実際に「ストーリー」に乗せてお伝えいただき、その効果を、体感する事が出来ました。
また、メモを取りながら講義をうける受講生のみなさんの姿がみられ、その向上心に感心するばかりです。

次回3月の第9回講座は発表会を予定しています。
今回学んだプレゼン術を早速、取り入れることが出来そうです。受講生のみなさんの発表や白熱した質疑応答を期待しています。
東北大学工学部4年 原田