皆さん、こんにちは。山形県立東桜学館高等学校所属、髙嶋蒼空です。 肌寒い日や暑い日の繰り返しが多くなり、体温調節が大変な時期になってきましたね。 今回は前回に引き続いて沖縄の「浜・サンゴ礁・絶滅危惧種」について語っていきたいと思います。 (前回の記事をまだ読んでなければぜひ、読んでみてください) ⅲ)沖縄の浜/サンゴ礁 今回訪れたのは「星砂の浜・イダの浜・多田の浜・伊原間」です。どの浜も透き通っていて、それでいながら微妙に 色が異なっているためサンゴ礁の割合と色彩の変化の関係など研究してみたいと思いました。下の写真(左側)は 星砂の浜にて撮影した海の写真です。沖縄の海といえばこのような色を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 続いてはイダの浜にて早朝6時に撮影した海の景色です。空と海のコントラストが美しいと感動したのを覚えてます。 最後に多田の浜にて撮影したものです。この地では潮の満ち引きが盛んで靴を濡らしてしまう人もいました。
ⅳ)沖縄の絶滅危惧 私たちは「やいま村」に訪れ絶滅危惧種のうち、カンムリワシを観察してきました。カンムリワシが絶滅危惧種になる理由と して、餌場となる水田が人々により放棄されたり、生息地である森林の伐採など人為的要因や2005年の大型台風によって、 大きく生態系が崩されたことが挙げられます。またその後、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターに訪れ、沖縄の海の 生態についてに学習してきました。施設内なサンゴ礁のみならず天敵であるオニヒトデなど様々な種類の標本が展示されて いました。ちなみに、右下の写真はサンゴ礁の赤ちゃんらしいです。 ⅴ)沖縄での生活 他にも生活によって学べたこともありました。例えば、台風が沖縄を襲った時、多くのコンビニやホテルにネットがかけら れていました。コンビニ内ではニュースのような空っぽの状態になっていました。今回の台風もものすごく、ホテルから 二日も出る事ができませんでした。(尚、室内に居続けると体に疲労感がかかるため私は友人と筋ト レをしていました。) 今回、沖縄・西表島フィールドワークでの体験を通して自然環境が地元と全く異なっており、非常に興味を引き立てられ ました。特に、サンゴ礁の標本を見た時たくさんの種類があり種類ごとの特徴も知りたいなと思いました。 これからは身近な生活にあるものの特徴を意識していきたいと思います。 今回はここまでにしたいと思います。また次回お会いしましょう。
投稿者 : 山形県立東桜学館高等学校