皆さん、はじめまして。 聖ウルスラ学院英智小・中学校5年の中村友馬です。 寒い朝に、温かい飲み物を美味しく感じる季節になりました。 せっかく作った温かい飲み物が熱すぎて飲めず、 少し冷めてから飲もうと待っているうちに、 つい忘れてしまい、冷たくなっていたことありませんか? (僕はよくあります) しかし、温かい飲み物をタンブラー(ステンレスのコップ)に注ぐと、 いつも使っているマグカップとは違い、なかなか冷めませんでした。 当たり前のことなのかもしれませんが、時間や素材によってどのくらい温度が変化するのかが気になり調べることにしました。 普段僕の家で使っているタンブラーとマグカップ、それに最近買った2層ガラスのコップを使い、 中に入れた液体(温かい飲み物)の温度がどのように変化するのか調べました。 今回はまず、200mlの水を沸かしてコップに入れて入れた時の温度、5分後、10分後、30分、60分後の温度を調べてみました。 まずはカップとその材料についてです。 左はタンブラー。素材はステンレスで、飲み口の直径は約7.2cmでした。 中央はマグカップ。素材は陶器で、飲み口の直径は約7.4cmでした。 右は2層グラス。素材はボロシリケイトガラスで、飲み口の直径は約7.5cmでした。 熱湯をコップに入れ、温度計で液体の温度を測りました。 今回はこのような結果になりました。 グラフを見ると、温度の下がり方は同じような形をしていました。 室温(±0.2)やコップの直径などの条件は多少異なりますが、タンブラーが一番保温能力が優れていました。 (朝は時間がないので、より早く冷えるマグカップの方が適しているのかもしれないと感じました。) 今回は熱湯で実験をしてみましたが、普段飲むドリンクでも実験してみたいです。
投稿者 : 聖ウルスラ学院英智高等学校