仙台市立幸町中学校1年 川嶋大志です。
4月から中学生になりました。気持ちも新たに初投稿したいと思います。
みなさんよろしくお願いします。
初投稿は何にしようかなと考えて、
少し前に「とうほくプロコン2024」という東北の小中学生向けのプログラミングコンテストに初めて応募し、
先日参加賞が届いたので、そのことについて書きたいと思います。
僕が応募したのは、テーマ部門の「もう無視できない!虫のすごいところを大発見」です。
作品名は「おかえり鈴虫」です。
作品について紹介します。
このロボットの機能は、「ただいま」という通知を受け取ると、
スズムシくんが、背中にある前後4枚の翅を閉じたり開いたりしながら、
「おかえり!おかえり!」と元気な声でお出迎えしてくれます。
実際の昆虫のスズムシは、翅を震わせて音を出し、お互いにコミュニケーションをとるので、
スズムシくんは「ただいま」と「おかえり」のコミュニケーションの機能にしました。
ちょっとうれしい気持ちになるロボットです。
まず試作機は、去年の11月にサイエンスキャンパスホールで開催されたワークショップに参加して作りました。
(その時は、IchigoJamを使って、光センサーとサーボモーターでつくりました。)
その後、冬休みに家で挑戦しようと思い、Arduinoの電子工作セットを買ったので、
今度は、Scratchとサーボモーターを使って作りました。
工夫した点は、翅の「開く→閉じる→開く」という動きを前後で合わせるところです。
また、レゴブロックで体の部分を重く作って、サーボモーターが4枚の翅を動かした時に転ばないようにしました。
そして、僕は昆虫が大好きなのですが、苦手な人も多いと思うので、
スズムシくんの見た目や、翅の動く速さや、「おかえり」というしゃべり方がかわいい感じになるようにしました。
最終的に5号機くらいまで作って完成しました。
最後に、今回初めて参加して、実際に動くロボットを作るのはとても面白かったです。
そして、参加賞は審査員の先生方のコメントと、作品名の入ったキーホルダーでした。
最終選考には残れませんでしたが、参加者ひとりひとりに向けてコメントをくださり、とても励みになります。
改良したいところもあるので、また挑戦したいと思います!
投稿者 : 仙台市立幸町南小学校