初めまして、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校1年田中千寛です。先日、科学者の卵養成講座の第一回講義が終わりました。そこで、拙い文章ながら自分なりの振り返り等を書こうと思います。
自分は、神奈川県から来たこともあって、新幹線と電車を乗り継いで仙台まで来ました。仙台の第一印象は、思ったより暑いんだということです。東北地方のイメージは夏でもとても涼しい場所という印象がありましたが、最高気温が33℃と関東と同じような気温で予想よりとても暑かったです。自分の高校は、”サイエンス”という文字が入っていて科学に関する講義や研究も行っています。自分は特に物理の磁石などが好きで、それにまつわる研究を未熟ながらしていました。
第一回の講義では遺伝子の話が主に行われていました。中学の理科ではあまり学べなかった話で、自分は事前学習から始めて知ることが多かったです。特に遺伝子組み換えの話でアグロバクテリウムが植物に自分の遺伝子を入れ、植物の遺伝子を組み替えているということを知り、自然界の恐ろしさを改めて感じました。ディスカッションの時間でも、アグロバクテリウムの話や植物の自己防衛の話など自分の考えや他の卵の人の考えを聞くことができてとても有意義な時間になったと思います。物理や数学が好きであり、生物はあまり楽しくないと思っていた自分ですが、今回の話は遺伝子の特性や実際の生物が何を行っているのか、どのように活かせるかなどを伊藤先生が丁寧にわかりやすく教えて下さったため生物に興味を持つことができました。レポートでは、自分の思ったこと考えたことを中心に試行錯誤して書きました。
次回の講義は、宇宙のクォークの話と生物の話です。特に宇宙のクォークの話は、物質がどうできてきたのかなどの話が聞けると思うため、自分の事前知識と照らし合わせて他の卵の人たちとの意見交流を楽しみたいと思います。生物もタイトルに”ダーウィン”とあることから進化に関する話もあるのではないかと思います。生物の進化は生物の中でも興味のある分野なので楽しみです。
最後になりますが、今後自分のことを見かけたら話しかけてもらえるとありがたいです。話やブログを見ている限りみなさんは自分の好きな分野をとても深く学んでいるように見えるため、たくさん話してみて科学の面白さをより味わって行きたいです。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
投稿者 : 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校