こんにちは! 福島県立福島高等学校1年の加藤凜朗です。
かなり日が空いてしまいましたが、科学者の卵養成講座第3回を受講したのでその感想を書きたいと思います。
今回は、日本学術会議とのコラボ企画で、5つの講義と、研究者や講師の方々と対面でグループディスカッションがありました。
そのうち2つの講義とグループディスカッションについて簡単に感想を書いていきます。
〇城戸先生「世界で輝くための3つの鍵」
「世界で輝くための鍵」は、「好奇心」「創造力(想像力)」「やる気(根性)」「独創性(個性)」でした。いろんなことを学んでいく中で、「好奇心」「独創性」をもってどんな疑問でも持ち続けるというように、「想像力」を働かせて「疑問の引き出し」を増やしていくことが大切で、そのことが、ノーベル賞受賞者が地方に多いことにつながっていることがわかりました。私も、いろんな経験をして様々な疑問を持てるようにしたいと思いました。
〇平田先生「AIロボットと創る未来社会―グローバル共創の現場から」
AIロボットが単に物理的に人を助けるだけではなく、「個人の挑戦を後押しする」という精神的な支援をする役割を持つと良いという考え方は、自分にはない視点だったので、とても勉強になりました。例えば、足こぎ車椅子は、一見、利用する人の負担が増えて不便であるように思われますが、使う人に「自分で移動できる!」と思わせるものなので、生きがいを持つことができ、活力のある社会の実現につながるということを知り、AIロボットのさらなる可能性に気付かされました。学校でAIについて課題研究を行うつもりなので、今回学んだことを生かしたいと思います。
〇グループディスカッション
全部で10のグループに分かれて研究者や講師の方々と対面でグループディスカッションをしました。私は、情報科学の未来チームでディスカッションをしました。AIやプログラミングなど、情報系の内容を話したのですが、みんな総じて向上心が高く、刺激を受けました。また、シンギュラリティなど、興味のある話題について研究者の方に意見を伺うこともでき、有意義な時間になりました。
〇最後に
夏休みは学校の課題やイベントなどで想像以上に忙しすぎて、ロジスピがあまり良いペースでできていないので、頑張ろうと思います。
それではまた次回お会いしましょう!
投稿者 : 福島県立福島高等学校