こんにちは! 福島県立福島高等学校1年の加藤凜朗です。
科学者の卵養成講座第4回を受講したので、その感想を書かせていただきます。
前回まではかなり日が空いてからの投稿でしたが、少し慣れてきたのか、今回は早めに投稿できました。
〇北川先生「国内資源の循環を考える ~バイオ液体燃料の活用~」
既存の産業において廃棄物バイオマスが大量発生しています。以前は、それを利用して製品を作り、その過程で生まれた不要成分は廃棄されていたそうです。しかもこの廃棄物の割合は5,6割もあるそうなのです。(驚きですよね!)しかし、それを無駄なく使いつくして製品を作るということを重要なコンセプトとして、新たな製造法が研究されているそうです。
現状は、日本のバイオ液体燃料の導入率が他の国に比べてかなり低いようなので、廃棄物を有効活用していけたら良いと思います。そして、それが資源循環社会につながると思います。また、日本人は、環境にやさしいものよりも価格が安いものを選んでしまう傾向があるようなので、自分も気を付けたいと思いました。
そして最後に、夢を実現するためのアドバイスもいただけたので、「自分の長所と短所を知る」や「できると信じ続ける」といったことをこれから意識していきたいと思います。
〇「英語学習におけるモチベーションアップセミナー」
私は、ロジカルスピーキングの方は月2回のペースを取り戻し、順調に進められているところです。しかし、もう既に10回分の受講を終えた人がいると知って驚きました。
今回の講義では、まず、ロジカルスピーキングを受講する意義として、「主張→根拠→結論」という型は英語の発信の仕方の基本であり、ローコンテクスト(文化や価値観について共有度が低い状態)なグローバル社会において、この発信の力を身に着けることが重要であるということを学びました。
また、リスニングスキルアップの学習法ということで、ディクテーション、それもただのディクテーションではなく、何度も繰り返す「徹底ディクテーション」という方法を学びました。これは、同じ音源をひたすら聞き続け、何度聞いても聞こえない部分を明確化、そして最後にスクリプトを見て音と文字を一致させ、定着のためにリピーティング・シャドーイングを繰り返すという方法です。
同じ音源をひたすら聞き続けるという忍耐力(ドMさ)が自分には足りなかったので、一旦ドMになってこの方法を実践してみて、苦手なリスニングを得意にしていけたら良いなと思います。
〇「科学記事を読みこなす:地球の未来を考える討論会」
natureダイジェストに掲載された記事を読んだうえで、グループごとに、SDGsの達成に向けて私たちにできる取り組みなどについて1枚のスライドにまとめ、次回発表します。
私はnatureを読んだことがなかったので、このような科学記事を読んで現代の様々な問題について考えるというのはとても勉強になる気がします。
〇最後に
今回もとても有意義な時間だったように思います。そして、レポートやブログを書くことで、学んだことの復習にもなっている気がしています。
話は変わりますが、私は科学の甲子園の県大会に出場できることになったので、それに向けても勉強など準備を進めていきたいと思います。
また次回もがんばりたいです!
投稿者 : 福島県立福島高等学校