みなさんこんばんは!栃木県立宇都宮女子高等学校2年の日下部結香です。昨日は4回目の講座でした。今回は「国内資源の循環を考える」ということで、バイオ液体燃料についてお話しいただきました。講義を受ける前は、バイオ液体燃料より再生可能エネルギーを使う方がいいのではないかと思っていましたが、電気が使えないものもあるし、再生可能エネルギーにはない特長(輸送・貯蔵がしやすい)があることを知りました。これらを効果的に使うことで化石燃料の使用量を少なくしていければいいな、と思いました。しかしまだその道のりは長そうです、、現在日本はバイオエタノールのほとんどすべてをブラジルからアメリカ経由で輸入しているんです。この事実にとても驚きました!なぜ日本では作らないのかというと、値段が高いから。なぜ日本で作ると高いのかというと、海外はトウモロコシやサトウキビから作っているのに対して日本は非可食バイオマスから作っているからなんですって。「食べられるものを燃料に使うのはもったいない!だから違うので作って。でも高いから買わないよ。」と言っているんです。なんてわがままなんでしょう!!実際、バイオ液体燃料の生産量と穀物価格には相関性がないことが明らかになっていますが、日本には知れ渡ってはいません。こうした情報を広めていくことが必要だと思います。未来を大切にして、今すべきことを行っていきたいです!読んで下さりありがとうございました!
投稿者 : 栃木県立宇都宮女子高等学校