close

メニューMENU

TOPページに戻る
J.of Science EGGS 東北大学基金へのご協力のお願い 探求型 科学者の卵

活動ブログ

2025. 09. 14 | 受講生ブログ(高校生)

バイオ液体燃料と科学者の苦労(2025年度科学者の卵養成講座第4回)

お久しぶりです。仙台青陵中等教育学校4年の駒井柊誠です。
 科学者の卵が行われた次の日の夜中にこのブログを書くのがルーティーンになってきました。ちなみに青陵では三連休を挟んで期末考査が行われており、実は悠長にブログを書いている暇はなかったりします。自分はあんまり勉強しないタイプなので関係ないといえばないですが。
 さて、昨日は北川先生によるバイオ液体燃料と資源の循環の講義と、学研のお二人による英語学習についてのお話、そして今年度初の長期間にわたるグループ学習が始まりました。
 北川先生による講義は、バイオ燃料(バイオエタノールとか)の現状とそれを解決しようと奮闘なさっている北川先生の取り組み、そして現代の日本社会の抱える重大な問題についてでした。『日本人は何かと「安いもの」に惹かれがちで、その安さがなぜもたらされているか、何を犠牲にしてもたらされているか考えることは少ない』。この北川先生のお言葉は、僕を含めてかなり多くの受講生の方がギクッとしたと思います。ぐうの音も出ません。
 続いては学研のお二人によるお話での大きなキーワードとなったのは「徹底ディクテーション(TD)」です。これはとある短文を読んだ英語の音声を何度も何度も聞き取って書き起こし「今の自分では絶対に聞き取ることができない」ところがわかるまでリスニングを続けるという手法で、一見単純に聞こえますがかなり優れた勉強方法なのだそうです。正直僕は初めて聞いた勉強方法でしたが、回数さえこなせれば割と手軽にできそうな方法なので、一度はやってみたいと思います。
 最後に一か月間のグループ活動です。私たちには事前にNatureという雑誌の記事をいくつか配布(データで)されており、それを参考にしながら一か月後の次回の卵に向けて科学が抱える課題とその解決策を9~10人のグループで1枚のスライドにまとめるというものです。学校も別々の9人(僕の班は9人でした)で上手くコミュニケーションをとりながらスライドを作るのは大変そう。忙しくなりそうな予感がしますね。
 また長々と語りましたが、今回のブログはここまでとなります。テストがんばります。読んでいただきありがとうございました。

投稿者 : 仙台市立仙台青陵中等教育学校


Author

トップへ