おはようございます。宮城県古川黎明高等学校1年の千葉隆杜です。ここでいうのもアレですが、レポート作成終了が深夜12時過ぎまでかかってしまいました。締め切りを過ぎたもののなんとか出しましたがバスの時刻の都合上5時に起床しなければいけなかったので、実質就寝したのは4時間でした。こんなに起きていたのはオーストラリアで成田空港近くのホテルに泊まった時と、万博から帰ってきた時以来だな……。睡眠時間が短くなると免疫が落ちるとのことなので、みなさんお気をつけて。
今回も2つの講義がありました。その前のディスカッションの時間でみなさんここへ来る前に何をしましたか、と聞くと、半分は「移動」でした…。そういえば宮城から来ている人だけじゃない…。ちなみに私は仙台駅でJR の職場体験をしたのち、30分前に地下鉄に乗り込みあおば食堂で小カレーを食べました。行く前にNewDaysでお菓子を4袋も買ったのに……。
話を戻して、まずは坪井先生による「曲面上のモース理論」です。最初にCTスキャンの話があったので今回は医療系の2題かなと思ったのですが、そこから数学の世界に入っていきました…。理系とか言ってますが私数学が一番苦手なもんで、理解できない公式を見た時にはフラフラしました。ただトーラス(ドーナツ型の物体)の向きによって断面図が変わる、というのは理解できました。これってアレに似ていますよね……。
そうです、東北新幹線上り仙台駅発車後および下り仙台駅到着前のE席側の景色です(写真がないのでご了承ください)。車窓に見える大年寺山は仙台藩主伊達綱村が大年寺を開いた小高い山です。その山に三本の電波塔(ミヤテレタワー、仙台スカイキャンドル、名称なしのNHK・東北放送・東日本放送共同塔)が立っています。この三つの電波塔は仙台市民が「帰ってきた」と感じるらしいですが、新幹線が進むごとに位置関係が次々と変わります。塔の先端を臨界点と見ると、ある時は2本になったり(消滅・融合)、3本に戻ったり(生成・分裂)します。これは新幹線が大年寺山を回るように走っているからだと地図でよくわかります。大年寺山は仙台市野草園など見所もたくさんあるのでクマに気をつけながら楽しんでください(電波塔の写真はないので今度乗ったら撮ります)。
次は「21世紀のがん治療 〜Precision Medicineと遺伝子治療」と題し、堀井先生による講義です。かなり分厚い内容のお話と資料の中で私は遺伝子変異の原因が紫外線だけではないことを知りました。とは言っても、紫外線が肌に悪いと知っておきながらこの夏は一切日焼け止めを塗らず腕時計の部分だけ白くなったんですけどね。物理的要因としては、放射線ならびに紫外線。これは理解できます。生物的要因のある種の病原体もまあわかります。化学的要因の変異原性物質とは!?調べるとアセトアルデヒド、一酸化窒素、塩化メチルなど、知っている物質がいっぱい。どこかに4種類の塩基であるアデニン、と書いてあったのですが、これがどうなるのでしょうか?先生に質問したいです。あと、がん遺伝子がアクセル、がん抑制遺伝子がブレーキで、どちらも異常を起こすと車は走れない、という例えはとてもわかりやすかったです。
そんなこんなで一週間後のブログでした。考査学習の息抜きとして書いていますが、理系教科しかやる気がなくなっています。卵の影響…ではないと思いますが、バランスよく取り組みたいと思います。
書きたい話題はまだまだあるのですが、長すぎるのでこの辺で終わりにします。あとは考査を終わらせて、次回の講義でお会いしましょう。
投稿者 : 宮城県古川黎明高等学校