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活動ブログ

2025. 12. 14 | 受講生ブログ(小中学生)

仙台の大地の成り立ち

こんにちは。ホライゾン学園仙台小学校六年の宮路曜全です。今回で六回目になります。今日は雪が降りましたが雪と言えば積もるですよね?今回は雪と同じように積もってできた地層についてお話しします。ちなみに今回も今日仙台市科学館で行われた実験教室のことです。

仙台で見つかる化石、岩石

今回私はこの八つの化石、岩石のできた年代とその時の仙台の様子について教わりました。

パレオパラドキシアの歯(茂庭層):約1600万年前:浅瀬で暖かい海

地層の砂(旗立層):約1500万年前:深い海

サメの骨(青麻層):約1000万年前:流れの強い海

秋保石(湯元層):約800万年前:カルデラ火山

葉っぱの化石(白沢層):約700万年前:カルデラ湖

ホタテの化石(滝の口層):約500万年前:今の岩手から福島までの間が海

珪化木(向山層):約320万年前:湿地と火山

カキの殻の化石(大年寺層):約300万年前:浅い海

この中に一つおかしなものがありますよね。そうです、なぜか地層の砂が入っています。これはなぜかと言うとこの地層の砂は少し変わったものが入っています。それは海綿の骨針や有孔虫化石などの微化石です。この有孔虫化石は当時の海の水深や水温が分かる貴重な資料です。今回それについても教わりました。こんな小さい物でもいろいろなことが分かるということに驚きました。それに仙台は激動の時代をくぐりぬいてきたんだなとも思いました。

じ、時間が、時間がない!

これを書いていたらもう9時になってしまいました。と、いうことで今日はここまでにしておきます。それではごきげんよう!

投稿者 : ホライゾン学園仙台小学校


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