皆さん、明けましておめでとうございます。仙台市立八幡小学校6年正宗藍です。
今年も身の回りに隠れているいろんなことに注目して、思わぬ発見をしていきたいです。
大晦日に広瀬川河川敷で石拾いをしました。水晶(黄土色の石)、珪化木(茶色の石)、二枚貝の化石(灰色の石)、小粒のジオードの詰まった石(丸い粒の沢山はいった灰色の石)が見つかりました。水晶は六角柱が集簇していて日に照らすとキラキラと美しいです。珪化木は見た目が木ですが、持つとずっしりと重く冷たく、叩くと金属音がします。貝化石は、素材が石灰質成分がメノウのようなつるつるした成分に置き換わり固くて重いです。ジオードは中が空洞で内壁に小さな水晶の結晶が集簇している石です。ジオードは浄化作用があるとされ宝飾品として売られることもあるようです。拾った石はパチンコ玉の大きさのジオードが沢山つまっている石です。
広瀬川は300万から500万年前の化石が取れると東北大学自然史標本館の資料にありました。二枚貝の化石があるので仙台市内の広瀬川近辺は、そのころ海だったのでしょうか。とても不思議です。
広瀬川は他にも、冬鳥が飛来したり、熊がでたり、モグラがいたり、ちょっと前まで鮭も遡上していました。
とにかく自然豊かで、私の大好きな場所です。皆さんも散策してみてください。宝の宝庫です!
投稿者 : 仙台市立八幡小学校