あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!どうも、仙台青陵の田邉幸喜です。
皆さん初詣には行きましたか?
僕は、新潟県弥彦村にある「弥彦神社」にお参りに行ってきました。。。そこで、見てしまったんです。鳥居が浮いているところを!それがこちらです。
←真ん中の太い柱に注目!なんと隙間があります。
中央の柱(親柱)が下の石(台石)から浮いているのが見えていると思います(6㎝ほど浮いています)。なぜ、わざわざ隙間を開けて浮かせているのでしょうか?
これは、雪の多い地域で雪や浸水などで親柱が腐食しないようにするための工夫であり、その他にも地震で揺れても折れないようにするためのようです。神様の力で浮いているのではないのですね。
今回のこの写真は弥彦神社の入り口の「一の鳥居」を撮ってきたものです。このような鳥居の型式を両部鳥居というそうです。
←これは厳島神社です。
この両部鳥居は皆さんも知っているであろう、広島県の厳島神社にも使われているそうです。とても興味深い話ですよね。このほかにも多くこの鳥居はあります。皆さんもどこかでこの浮いている鳥居に出会えるかも知れませんね。ぜひ探してみてください!
では、最後に今年もどうぞこの田邉幸喜をよろしくお願いします!ではまた次の回で。
投稿者 : 仙台市立仙台青陵中等教育学校