どうもこんばんは。今日も田邉幸喜です。
今日は、自動運転バスの客乗せ実験とのことで、ぼくも、もちろん朝早くから並び乗ってまいりました。
まずは自動運転について説明します。自動運転には「レベル」というものがあり、5レベルまであります。
・レベル0/運転自動化なし:運転支援システムが存在しない
・レベル1/運転支援:運転補助機能が部分的に備わっている
・レベル2/部分運転自動化:アクセルやブレーキなどを一定条件下で自動制御できるが、運転者は常に介入可能である必要がある
・レベル3/条件付運転自動化:一定条件下で自動運転が可能で、その状況下では運転から解放されるが、緊急時には運転を引き継ぐ必要がある
・レベル4/高度運転自動化:一定条件下で完全自動運転が可能で、運転者の介入は原則として不要
・レベル5/完全運転自動化:あらゆる条件での完全自動運転が可能
のレベルに分けられます。僕の乗ったバスはレベル2でした。下の写真にある通り、念のため運転手さんが乗っています。
←運転手さんの手しか見えませんが乗っています。
←バスを操るコンピューター達です!
運転手さんの代わりにこの写真のようなコンピューターがバスを運転しています。アクセル、ブレーキ、ハンドル、ウィンカーも操作してくれていました。バスには360度に付いているカメラやライダーというセンサーがあり、人や対向車も正確に読み取ってぶつからないように安全に運転していました。
←カメラとライダー(多すぎ!?)
電気で動くバスだったのでとても乗り心地はよかったです。しかし。通行人のマナーが悪かったり(実話)、木の枝があったりすると、障害物と判断して急ブレーキがかかり、少し不安なところもありました。
僕もこういったコンピューターやプログラミングをやってみたいと思いました。この実験は、27日までやってるそうなので、皆さんもぜひ乗ってみてください!!
投稿者 : 仙台市立仙台青陵中等教育学校