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活動ブログ

2025. 07. 30 | まちかどサイエンス

アサガオの花の色と遺伝子多様性

長岡高校1年の髙橋花音です!こんにちは!今日自転車を走らせていると、川の近くで野生の(?)アサガオを見つけました!個人的には野生のアサガオやユウガオは結構珍しい上、小学生の頃より数も減っているなぁと思います。さて、これを読まれているみなさんは小学生の頃にアサガオを栽培した記憶はありますか?私は小学校1年生で育てたのですが、アサガオの花の色もたくさん種類があって小さいながらに面白さを感じていました。実は、アサガオの花の色は、約20種類もあるそうです!よく見られるのは青やピンク、紫ですが、稀に茶色、ごくごく稀に黄色もあるそうです!(見てみたい、、)これはアサガオの遺伝子と関係しています。アサガオには、①色素を構成する遺伝子②基本となる4色(青、紫、暗紅、紅)を決める遺伝子③基本色を変更して茶色や灰色にする遺伝子の3つがあり、この3つの遺伝子のどの組み合わせで発現によって花の色が決まるそうです!(なんだこの遺伝子多様性のカタマリみたいな植物は、、自殖性なのにすごい!)筆者も小学生の頃、1つだけ茶色の花のアサガオがあってびっくりしていた記憶があります、、こうやって幼少期との記憶と今の知識がリンクするのはサイエンスならではの面白さですね!長文になってしまいすみません。読んでいただきありがとうございました!

投稿者 : 新潟県立長岡高等学校


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