こんにちは。東北学院高等学校2年の谷本柊です。
最近、我が家のお酢やポン酢の容器がビンからプラスチック容器に代わりました。
プラスチックごみが海に流出して、2050年には魚よりプラスチックごみの量が多い海になってしまうと言われている今、その変更は逆行しているように感じました。
調べてみると企業のホームページに以下のQ&Aが出ていたのを見つけました。
また、こんな記事もありました。
リサイクルペットボトルを使用し、私たちの生活が便利になることはとてもいいことだと思います。
輸送面での二酸化炭素の排出低減も環境に配慮されています。
しかし、ペットボトルが海に流れ出ることへの懸念が否めません。
プラスチック製品を製造する量が増えれば海へ流出する量も増える可能性が大きくなります。
海洋ごみの 7〜8 割は街から川を伝って流れ出たものです。その流出する原因や仕組みは未解明な部分が多いです。
参考URL
https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2020/46494/ocean_pollution/
(海ごみの流出原因調査で分かったモラルでは解決できない問題|日本財団ジャーナル)
総合的に判断してペットボトルへの変更が有効な手段であるのならば、ペットボトルが海に流出しない仕組みづくり、ペットボトルそのものの素材の改良も必要だと感じました。
最近では生分解プラスチックも開発されていますが、まだまだ問題もあるようなのでもう少し調べていきたいと思います。
投稿者 : 東北学院高等学校