みなさんこんにちは!長岡高等学校1年の髙橋花音です。
今日はセイタカアワダチソウをテーマに街角サイエンスを書いていこうと思います。
○セイタカアワダチソウって?
セイタカアワダチソウとは、日本全国に分布し、黄色い花を付ける1m位の植物の事です。そうです、この季節になると土手やグラウンドに大量発生する、あいつです。
おそらくセイタカアワダチソウが外来種であり、在来種の生育する場所を奪っているという話はよく耳にすると思います。
○では何故そんなに繁殖力が強いのか
インターネットで調べてみると、良さげな情報が目に入ったので引用します。「この作用は『アレロパシー(または『他感作用』)』と呼ばれ、周りの植物に周囲の植物に影響を与えている」-「セイタカアワダチソウを利用した生物農薬の研究 茨城県立並木中等教育学校」より。つまりセイタカアワダチソウが周囲の植物に害悪な物質を放つことによって優占種となっていると。そういえば生物で習ったような()
だからセイタカアワダチソウはこんなにも繁殖力が強いんですね〜
○番外編
外来種のセイタカアワダチソウが日本で在来種を脅かしている、という話は有名ですが、実は日本から海外に渡って大繁殖している生物もいます。特にマメコガネという昆虫は海外で農業に深刻な害をもたらしています。また、ワカメはアジア原産ですが、海外の領土の海で大繁殖しています。
日本だけが被害者では無いって事ですかね
なんにせよ生態系の保護は本当に大切です。
では、また次回講義でお会いしましょう!
投稿者 : 新潟県立長岡高等学校