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活動ブログ

2023. 07. 31 | まちかどサイエンス

トンボの目

こんにちは。東京学芸大学附属高等学校の井上由佳です。

 

 

夏もいよいよ本気を出してきましたね。

暑くて暑くて溶けてしまいそうなくらいです笑

くれぐれも体調にはお気をつけください。

 

 

さて、今回はトンボについて少しお話をしようと思います。

先日、どこを見渡してもトンボ。トンボ。トンボ。というキャンプ場に行きました。

近くには小さな見知らぬ女の子がいて、トンボをずっと手に乗せていました。

 

 

そこでふと思ったのですが、トンボの目の近くで指をぐるぐると回すと捕まえられるとよく聞きますが、どうしてなんでしょう。

平衡感覚を失うからなのでしょうか?あるいは人間が不思議な力かなんかを持っているからなのでしょうか…?

 

 

調べてみたところ、どうやらトンボは目を回しているということはないようなのです。

指を回していると、指が描く円の半径は知らず知らずのうちに小さくなりますよね。

それによりトンボにとって大きそうに見えた敵が、少しずつ遠ざかっているように感じられ、油断するためかもしれないと書かれていました。

つまりはトンボが騙されているとでも言うべきなのですかね。

 

 

ただ、パッと調べたはいいものの、推測にすぎず科学的に明らかにはなっていないようでした…

もし知っている人がいたら、どうか教えてください。

 

 

 

日常生活には不思議だなと思うことが溢れています。

これからもふとした疑問を大切にしていきたいと思います。

 

短いですが、お読みいただきありがとうございました。では!

 

 

 

参考文献

https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000203664

レファレンス共同データベース

2023730日閲覧

投稿者 : 東京学芸大学附属高等学校


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