こんにちは。八戸聖ウルスラ学院高等学校1年川口修治です。１月後半からの寒波や大雪で大変だと思います。私の住んでいる八戸市は青森県の中で比較的雪の少ないエリアです。差が大きいところだと、降雪量が青森市の20％しかない時もあるそうです。ただ、雪がすくない代わりに道路が凍り、車のスリップ事故が起きたり、滑って転んだりします。今年度は12月に何度か少し雪がふりましたが、一月上旬までずっと大雪にはなりませんでした。先日は全国的に大雪警報や注意報がでましたが、八戸市は一瞬雪が強くなったくらいで、ほとんど積もりませんでした。

なぜ、同じ青森県でもこんなに積雪の違いがあるのでしょうか。原因は季節風と青森を縦断する山々にあるそうです。日本海で水分を蓄えた雪雲は、季節風に乗って西から東に移動します。雪雲は山をまたぐときにたくさん雪を降らせてしまい、八戸につく頃には水分が少なく降雪も少ない、または雲自体が消えてしまいます。このことから八戸は雪があまり降らないのだそうです。

ちなみに1月２８日現在、五所川原市は６７㎝、青森市（酸ヶ湯）は３５５㎝、十和田市は２１㎝、八戸市は１６㎝の積雪となっています。（気象庁HPより）

まだ寒い日が続くようなので防寒対策をしっかりして過ごしましょう。

川口修治

投稿者 : 八戸聖ウルスラ学院高等学校