お久しぶり、あるいは初めまして! 岩手県立久慈高等学校2年の滝澤光来です。 前回の投稿が8月4日でしたのでかれこれ 半年ほど経過してしまいました。m(_ _)m さて、気を取り直して。 第二回目の投稿では前回と引き続き 野田層群を取り上げたいと思います。
野田層群は久慈市から野田村にかけて連なる 地層群で、その中でも特に地層が間近に 感じられる野田漁港は、広大な三陸海岸の 一部である十府ヶ浦海岸(とふがうらかいがん)に 面しています。 ここで少し脱線するのですが、 みなさん平重盛公をご存知でしょうか?? 中学校までの教科書だと習うか習わないかは 微妙なラインですが、歴史好きなら一度は 耳にしたことがあるはず!なぜなら、そう。 あの平清盛公の息子にあたる方なのです! (ここ重要) まさか身近に源平盛衰記を読んで以来自分の 大好きな偉人に関連するスポットが あったとは!地元よ、もっと宣伝しよう(笑) そして、この野田村の長根浜にも平重盛公に まつわる逸話が残されています。 1175年、宋の霊隠寺へ黄金を送り、 息子二人を派遣するなどして平家の安泰を 祈願させた平重盛。そんな重盛ですが、 珊光国師らとともに「帰国するぞ!」という 時に、運悪く船が大しけに遭ってしまいます。 そして流れ着いたのが、 野田村の長根浜(現在の「大唐の倉」)だと 言われているのです。 --わぁお、ろまんちっく。 岩手県は奥州藤原氏等の影響なのか源平関連の 逸話が各地にあるのですが(史実かどうかは 別として)、こんな綺麗な場所に流れ着いたなら 重盛公も流されてラッキーだったのかも??
ここで話を地層に戻しましょう。 三陸ジオパークは英紙タイムズにも 取り上げられるほどの景観を誇っていますが、 すごいのは景観だけではありません。 なんと言っても、 義務教育で取り上げるのに これでもかというほど最適なスポット!
礫岩層の上にコンボリュート葉理をもつ 凝灰岩層。 (コンボリュート葉理とは、 堆積岩の薄い層(葉理)が波状・渦巻き状に 乱れ、複雑に変形した堆積構造のことです。 他にも神奈川県三浦市城ヶ島等でも見ることが できます。)
上の写真みたいな巨大な流紋岩も発見⭐️ 私は見つけることができませんでしたが、 AMEBAブログの崖めぐりさんによると 炭化した木片や赤色チャートの礫もあるそう。 また行った時は探してみようと思います。 今回の記事はここでお終いです。 地元でもフィールドワークを通してでしか 分からないことはまだまだあると思うので、 科学者の卵の過程を修了した後も、 色々なところを改めて巡ってみたいです。 【参考文献】 (1)野田村観光ナビ,大唐の倉, https://www.noda-kanko.com/ kankou/spot/daitouno-kura.html 閲覧日2026-3-6 (2)崖めぐり,岩手県野田村 野田漁港の地層, https://ameblo.jp/ge041ife/ entry-12948238065.html 更新日2025-11-27 22:14:51, 閲覧日2026-3-6
投稿者 : 岩手県立久慈高等学校