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活動ブログ

2023. 10. 15 | まちかどサイエンス

沖縄・西表島フィールドワークから得た学び ①

沖縄・西表島の自然

 

皆さん、初めまして。私は山形県立東桜学館高等学校に所属しています。髙嶋蒼空です。
私は7月29日~8月8日までの間、沖縄・西表島にある、「地質・気候・植生・自然環境」について学んできました。本来なら、8月2日
までだったのですが、台風の影響を受け延長となりました。その体験を踏まえつつ、沖縄・西表島について語っていきたいと思います!!

ⅰ)マングローブ
皆さん、マングローブをご存知でしょうか?名前だけ聞いたことがあるという方もいると思います。
マングローブは海水と淡水が混ざった沿岸に生息する植物群のことを言います。
写真をみていただけると分かりますが、水位が深くなっているのです!!また、地面から突き出ているものがありますがこれら
全て木の根なのです。これはより多くの水分を必要とするため環境に適応するため進化の一種と考えられます。
*ちなみに、メンバーの服装はみんな泥まみれになってしまいましたw
 
ⅱ)鍾乳洞
鍾乳洞自体は全国にあるのですが、規模の大きさは沖縄が最も大きいのです。鍾乳洞は石灰石や石灰岩のあるところにでき、
空気中や土壌の中で二酸化炭素が溶け込んだ雨水が岩の割れ目などに入り込むことによってできます。初めて見た時はこれが自然に
できたものなのかと自然の神秘を感じられました。空気感も少し寒く、湿気も感じる空間となっていました。また、某ジブリ作品の
キャラに似ているような鍾乳洞を発見しました!!(ト〇ロ…?)
 
ⅲ)マリユドゥの滝
マリユドゥの滝は日本の滝100選にして、神々の聖地として現地では知られています。今回はこの地に行くにあたって、船を用いて
下流から上流に上がって行きました。マリは「丸い」、ユドゥは「淀み」を意味しています。植生もシダ植物が多く、川では数多の
魚類が見られました。そこで気付いた点が上流・下流で川の色が異なっており非常に興味深いと思いました。気になる方はぜひ、
調べてみてください。
 
今回はここまでにしたいと思います。次回は沖縄の「浜・サンゴ礁・絶滅危惧種」について語っていきたいと思います。
またお会いしましょう。

投稿者 : 山形県立東桜学館高等学校


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