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活動ブログ

2022. 10. 29 | まちかどサイエンス

身近な科学的現象に目を向けてみた

皆さんは「天使のはしご」はご存じですか?気象現象の薄明光線とよばれるものですが、これがとても美しくて神秘的なんです。なんてこというなら本来撮った写真を少なくとも1枚載せるべきなのはわかっているんですが、あいにく僕の記憶の中には残ってなくて、おそらく僕も実物は見たことがないんです。

青森高校2年戸沼龍之介です。

ぜひ「天使のはしご」に興味を持っていてくれた方がいたらぜひ検索してみてほしいのですが、これは物理化学的現象の一つ「チンダル現象」のひとつです。チンダル現象というのは簡単にいうと、とある条件下で光の道が見える現象です。光が進む中で比較的大きな粒子にぶつかることで散乱して光の道を見ることができます。いつでも見られるわけではないということから観光資源として扱っている地域もあるようです。

こういった風に人々を幻想的なものとして感動させられるものの多くは物理化学的現象です。(以前のご講義でオーロラについても学びましたね。) 少し科学的な視点を持つことで今まで見たものがまた一段と面白く見えることも少なくないと思います。ぜひ身近なところから少し深掘ってみることで、普段の生活もより一層楽しくしていきたいですね。

 

投稿者 : 青森県立青森高等学校


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