初めまして!八千代松陰高等学校という千葉県の学校に通っている花岡祐貴です。
千葉にいながら東北大学のプログラムに参加できるなんて、今の時代だからこそですね。
この貴重な機会に恵まれたからには、言うまでもありませんが、1年間頑張っていきます。
さて、このブログ。自分の学び、そしてそこで得た気付きを発信できる素晴らしい場所です。
書こう、書こうと考えているうちに夏休みも中盤に入ってしまいました…
今回が初めてのブログなので拙い文章になると思いますが、どうか最後までお付き合いください。
第2回での1つ目の講義は「ダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性~花粉と雌しべの細胞間コミュニケーションとその分子機構~」でした。この講義では植物が種を残す上で工夫の一つである自家不和合性について学びました。そもそも自分は植物について興味がありませんでした。中学校時代の理科での植物の勉強でも、分類や名前を覚えることに必死で、面白いと感じながら学ぶことはありませんでした。そんな自分にとって今回の講義は……とてもとても面白かったです!そもそも自家不和合性が何かというと雌しべが自身と同じ遺伝子を持つ花粉を受け付けないという機能のことで、これはつまり植物には自分と他者を区別することのできる力があるのです。普段の生活の中で当たり前にある植物にこんな力があり、そしてそれを進化の中で獲得したことって凄いですよね。仕組みについて深く学べたり、自家不和合性に関わる色々な実験の話を交えながらとても深く講義をしていただけたことで、こんな自分も興味をもって学ぶことができました。
2つ目の講義は「クォーク多体系の実験研究 ー宇宙の物質進化の謎にせまるー」でした。以前と言っても数年前素粒子がテーマの本を読んだことがあったので、テーマについてなんとなくのイメージを持った状態で今回の講義に臨みました。しかし、講義の動画も何度も見返した上でやっと少し理解できるレベルでした。それに、講義内で質問した際も上手く質問をすることができず、先生を困らせる結果になってしまいました。その反面、しっかりと知識を持った上で質問している人は質問を通してより学ぶことができていました。夏休みの間に今までの講義の内容について知識を深めたいし、これからの講義について事前に勉強したいと思います。
最後に、羅漢先生のミニ講義がありました。英語の学習についての考え方を教えていただきました。特に文法の話では、英文法は理不尽だから理屈に頼るのではなく、実際に喋って学ぶことが大切だという話がありました。普段勉強する際は理屈でどうにか理解しようとしています。これももちろん大切でしょうが、結局喋って使うことが一番ということに気づかせていただきました。また、最後に先生のおっしゃった「自分に時間をかけるのをおしまない」という言葉が強く印象に残っています。これはもちろん英語学習以外にも通じる言葉です。この言葉を胸に夏休みの残りを勉強や部活以外の自分の興味についての学びなど頑張っていきます。
拙いブログでしたが、これから1年間継続して書いていきます!ありがとうございました。
投稿者 : 八千代松陰高等学校