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J.of Science EGGS 東北大学基金へのご協力のお願い 探求型 科学者の卵

活動ブログ

2025. 04. 04 | 受講生ブログ(高校生)

たまごの1年

    こんにちは!青森県三本木高校1年の田中日葵です。先日の発表会で今年の科学者の卵養成講座の活動が一区切りしたので今年度の活動を振り返ってブログを投稿しようと思います。

 

私が本講座に応募したきっかけは母からの勧めでした。幼い頃から実験などに興味があり、高校生で何かか活動したいと思っていた私に母が科学者の卵養成講座を紹介してくれました。私自身、将来東北大学で学びたいという思いも強く、大学での講義の雰囲気も感じられるのではないかという気持ちもあり、科学者の卵養成講座に応募しました。私は初めの頃、受講生ではなく、特別聴講生という立場で受講していましたが、毎回真面目に講義を受けたり、講義の後のレポートを必死に頑張っていると、半年ほど経った頃に正規の受講生として参加できるようになりました。さらには発展コースの生徒にまで選んでいただくことができ、頑張って受講してきてほんとに良かったと感じています。

 

この講座では、理系の幅広い分野の講義を月に1回程度、1年間継続して受けることが出来ます。事前に送られる講義動画を視聴しながら、自分で興味を持ったところ、疑問に思うところ、質問したいところを自分なりにノートにまとめ、大学で、もう一度先生の講義を聞いて、同じ班の子とディスカッションで理解を深めた後、先生に質問することができます。講義を聞いている中で、難しい内容の部分は、先生が噛み砕いて教えてくださるため、私も安心して聞くことが出来ました。それでも分からない単語は出てきますが、分からないままにしておくと、せっかくの大学の教授の研究内容が理解できなくなってしまう可能性もあるので、講義前に自分で調べておきます。この講座に通っている以上、研究内容を理解できないことほどもったいないものはありませんから。

 

大学の先生方の研究はどれもグローバルな視点で、世界を見据えているのが肌で感じられます。そんな方々の元で講義を聞くことができるのは、貴重で光栄なことでした。講義が終わる度、東北大学で学びたい!という思いも膨らんでいき、今はそのことをモチベーションに勉強に励んでいます。もし、私のブログを見てくださっている方がいましたら、ぜひ、この科学者の卵養成講座に参加してみて欲しいです。自分の世界が広がる感覚を感じてください!自分の人生において、科学者の卵養成講座は大きな出来事になるでしょう。改めて、この講座と私を結びつけてくださった、全ての方に感じを述べたいと思います。ありがとうございました、そして、1年間お世話になりました!

投稿者 : 青森県立三本木高等学校


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