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活動ブログ

2024. 07. 28 | 受講生ブログ(高校生)

卵の軌跡Ⅰ

皆さん初めまして!

福島県立磐城高等学校2年の関内瑞輝です!!初回講座はおろか第2回講座も終わったタイミングでの投稿になってしまいましたが、振り返りも兼ねて東北大学主催の科学者の卵養成講座に参加して感じたこと、感想を書いていきたいと思います。

 

開講式の日は午前中に特急に乗り込み仙台へ。東北大学は昨年オープンキャンパスに行って以来2度目。友人3人と少し余裕をもって会場へ到着。受付を済ませ席に着きちょっと緊張。時間があったので隣の席の人に話しかけてみました。持ち前のノリと勢いで自己紹介をした後は将来の夢の話をしました。ここでは詳しく書きませんが、多くの人を救うであろう非常に壮大な話でした。

そんなこんなで開講式が始まりました。講座の前半は昨年の受講者の方からメッセージとアドバイスを聞きました。私も受講生としてこれから講義を受けるのだと改めて身が引き締まりました。

 

その後行われた第1回目の講義は伊藤幸博先生による「DNAと遺伝子組み換え植物」というテーマでした。私の好きな生物化学分野の内容ということもあり、事前視聴の講義動画から楽しみながら学ぶことができました。特に、遺伝子組み換えの技術について、私は正直まだまだドラえもんの世界の話だと思っていましたが実用化に大きく近づいていることを知り驚きました。また、将来研究したいがん研究に通ずることもあり、非常に参考になりました。

 

講義のあとは楽しいディスカッション!!大学生のメンターの方中心となり、講義について疑問点と意見を交換し合いました。私も知りうる限りの知識で話し合いに参加。周りの受講生の知識の深さに感銘を受けつつ、有意義な交流が図れました。あっという間に話し合いの時間は終わり、質問タイムへ。多くの人が手を挙げて質問をしていました。私も手を挙げたのですが残念ながら時間の都合上質問できず...。諦めかけましたが、なんと講義後個別に質問ができることに!気になっていた点を解決でき、とてもすっきりとした気持ちで帰路につきました。

 

さて、しかしこれで終わらないのが科学者の卵。講義後のレポートが待ちうけていました。正直内容はとても難しかったですが、自分の考えを可視化する良い練習になりました。何はともあれ締め切り前にしっかりとレポートは提出。終わってみればあっという間の二日間でした。緊張したのは最初だけ、すぐに科学好きの友人ができてとてもうれしかったです。これからも休まず、自らの視野を広げていきたい。そして将来的には同じ志を持つ仲間と共に未来の科学界を牽引する存在になりたいです!!

投稿者 : 福島県立磐城高等学校


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