皆さんこんにちは!新潟県立長岡高等学校2年の眞貝宗希です。かなり遅くなってしまいましたが、初めてブログを投稿します。今回は先日開催された地震測地データ活用アイデアコンテストに参加した感想を書いていきたいと思います。
まず、アイデアの発表が行われました。どのアイデアも選考を突破したものなので、とても隙のない完成度の高いアイデアであると感じました。避難アプリを作るというアイデアが三つ出ていましたが、どれも達成したい目標が異なり、それぞれに長所があるアイデアであり、独創性が生まれていると感じました。アイデアの中には、一回発表を聞いただけでは理解できないようなものもありました。とても悔しかったので、資料を読み返し理解したいです。
アイデアの発表の後は、審査員の先生による質疑が行われましたが、私は質問の厳しさに驚きました。学校の課題研究の発表会での質疑とは比べ物にならないほど自分へのアイデアへの理解力が求められる厳しい質問でしたが、このレベルの質問が大学では交わされると聞き、大学の研究が怖くなると同時に、非常にレベルが高く面白そうだなと感じました。また、この質問に堂々と答えていた発表者の方々も非常にレベル高く、地震への強い興味と関心を持っていると感じました。
最後に、今回のコンテストを主催しているSTAR-Eプロジェクトの先生方の研究が紹介されました。全ての研究で感じたのは、AIの技術を積極的に活用しているということです。AIはどの分野でも非常に大きな影響を及ぼしていると感じました。最先端の地震観測の技術を聞くことができ、とても貴重な機会となりました。
今回のコンテストでは、全ての発表者から自身の研究への情熱を感じました。これこそが本当の科学者としての姿勢であると感じました。
さて、第3回科学者の卵養成講座も近くなってきました。台風の影響も心配されますが、とても楽しみです。元気に会いましょう。
投稿者 : 新潟県立長岡高等学校