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J.of Science EGGS 東北大学基金へのご協力のお願い 探求型 科学者の卵

活動ブログ

2025. 07. 09 | 受講生ブログ(高校生)

科学者の卵第一回講義 〜本日ハ清夏ナリ〜

みなさんこんにちは!盛岡第三高校の阿部皐月です。最近は嫌になるような暑さが続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?私は今もう少しで30度を超える灼熱の部屋で扇風機をフル稼働させてこのブログを書いています。本当は初回講義後すぐに書こうと思ったのですが、、、、色々予定が重なりやっと書くことができました!今回は、初回講義の感想と、次回講義について少し、あとは、最後に科学者に卵に応募しようとした経緯について書いていこうと思います。拙い文章ですが、、、、頑張って書きますので見ていただけると嬉しいです!ちなみにサムネのシマエナガは私が好きだからです、特に北海道にゆかりがあるとかではないです。なんならシマエナガって季節も全然違いますね。、、、、まあシマエナガで少しでも涼しくなれば、、、、!!

自己紹介

初めに少しだけ自己紹介を、、、、私は盛岡第三高校の探究と議論好きな高校二年生、阿部皐月です!理系文系問わずどの学問分野基本的に興味はありますが特に物理、、、、中でも宇宙物理とか天文学とか特に興味持ってます!これはもし受講生の方が見ていたらですが、、、、積極的に意見交換していただける方とか、宇宙系興味ある方話しかけてくれると嬉しいです、、、、!!

初回講義の感想

初めに初回講義の感想について、初めはDNAと遺伝子組み換え植物の話でした。私の学校では一年生の時に生物基礎をしたので多少の前提知識は入っていたのでしたが、遺伝子組み換えの話は授業内ではさらっと触れたかな、、、、?って感じで、そのさらっとで流された部分をより詳しく聞くことができ、嬉しい気持ち反面、その遺伝子組み換えについて興味深さも増しました。今回の内容は抗生物質の代替品として植物を用いた方法でできないか?という内容でした。確かに家畜に大量抗生物質が用いられ云々の問題は結構有名かつ深刻だというのは知っていましたが、そこの解決策として抗生物質を植物を用いた代替品を作って解決しよう!となるのは私の中の先入観というか固定観念に近い考えで「遺伝子組み換え=危険」と思い込んでいた私にとっては、考えていなかった視点だったので、確かに!と新しい発見も得られ、その点でも興味深かったです!自然の中で遺伝子組み換えがされた植物の例にサツマイモがありました。それを聞いた時の私は、まさか!?!?と衝撃を覚えました。遺伝子組み換えの食べ物ってまああまりいいイメージはないですし、、、、できれば食べたくはない、、、、とは思いますよね。安全性の面でどうなんだ、、、、?とはなりますしね。食べるって観点で見るとうーんとなりますが、今回の講義のように“新たな抗生物質の代替品として!”という時に遺伝子組み換えという選択肢も一理あるか、、、、と目から鱗を落とし新たな視点を持てたことは個人的に今回の大きな収穫です!

次回講義について

次に次回講義について、次回講義は宇宙と生物の進化についての話ですね。ここは分けて話したいと思います。初めに宇宙分野の方ですが、これは私の好きなところ!!と思いとても楽しみにしてます。内容としてはクォーク多体系の実験研究、ということで、まず私はクオーク多体系に対し”?“となってましたが、少し調べると宇宙の始まりや物質の構造を理解する上で重要な概念ということはわかりました。これは気になる、、、、!私、実は別の取り組みで岩手大学の方でも体験として講義を受けているのですが、その中でこっちは化学分野からでしたが、宇宙においてどんな順番で物質(例を挙げると水素とかヘリウム、リチウムなどなど)が誕生していったのか、、、、ということを教わったので、それとどんな関係があるのか、ということも気になります!

次に生物の進化の分野について、高等植物(所謂シダ植物、裸子植物、被子植物のこと)の自家不和性について、ということで、つまり「なぜ被子植物などは自分の花粉で受粉をしないんだ?」ということについてですね。確かに、、、、不思議です。ただ人間や動物単位で見たときも、これらのことをすると遺伝的な弱点を抱えた個体を生み出す可能性をがとても高いですから、それを避ける性質があるのは生物が生きていく、種を存続させていく点からとても合理的ではと思いますし、それが植物にあっても不思議ではないなぁと思ったのが率直な感想です。ただし、ここでは高等植物とありますから、それ以外の植物はその自家不和性の性質を持ち合わせていないのか?それとも仮に自己の花粉で受粉したとしてもその遺伝子的弱点を抱えた個体が出てこないのかなんなのか、、、、そこに関しては疑問ですね。

科学者の卵応募動機

最後になりますが、私がこの「科学者の卵」の応募しようとした経緯について少し触れたいと思います!第一に私は将来研究者になりたいと考えていて、一年生の頃から色々探求系のイベントには結構参加していました。そして2年生の初め、教室の掲示欄にポスターがあり、担任の先生からも朝のHRで紹介され、将来研究者になりたいと考えてる私はとても興味を持ちました。そこで担任の先生にこれに応募したいと言い、そこから理由書などを書いていきました。科学者の卵は、将来研究者になりたい人にはもちろん、とてもいい経験になると思います。初回講義を受けただけでもその感じがとても肌で感じることができると思います。その分野の最先端の研究に触れることができる、この機会は滅多に得られるものではありません。少しでも興味を持ったなら、チャレンジすべきです!そこでみなさん気になるのが自分の家から東北大学までの移動だと思いますが、私は岩手県在住なので、約一時間半〜二時間ちょいくらいで仙台までは着くので、実際に東北大学に行くことはそんなに苦ではないですが、関東や西日本の皆様は実際に東北大学まで行って聞きに行くのはちょっと距離が、、、、となると思います。ですが初回講義でもリモートでの参加の方もいましたし、そこでもしっかり講義に対する質問もできます!なので、安心してください!距離を理由に実際に東北大学まできてる人よりも何か不自由がってことがありません!

少し長くなってしまいましたが、読んでいただけると嬉しいです、、、、!毎講義後にブログはあげようと思うのでぜひ見ていただけると嬉しいです、、、、!ではでは〜

投稿者 : 岩手県立盛岡第三高等学校


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