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活動ブログ

2024. 09. 08 | 受講生ブログ(高校生)

第三回 日本植物バイオテクノロジー学会市民公開シンポジウムについて<初投稿!>

こんにちは。山形県立米沢興譲館高校1年小林恒平です。第三回にして初投稿!…僕の腰はオスミウムでできているようです。

 

さておき、仙台のモスバーガーで小腹を満たした後、向かったのはいつもの青葉山キャンパスではなく、地下鉄駅を出てすぐの川内キャンパスにある講義会場へ。

 

学会と名がつくものには初めて参加しましたが、最先端の研究をしている先生方をこんなに近くで見られる機会は、そう多くはありません。僕は常々、一般市民が現在人類が行っている最先端の科学に触れる機会が少なく、そのせいで科学嫌いの子どもが増えたり、科学的根拠が軽視された議論がまかり通っていたり、科学軽視の経済・政治になっていたりするのではないかと思っていたのですが、今回の市民公開シンポジウムや青木裕一先生の市民科学プロジェクトは、まさに市民と研究の架け橋となるものであり、もっと広まればよいのにと思いました。青木先生のプロジェクトには、僕の家は農家なので、ぜひ畑や田んぼの土を送ってみたいと思います。

 

また、質疑応答の時間で出た最後の質問に今回のシンポジウムの醍醐味を感じました。「植物が意思を持っていると思うか。」質問された方は「小学生のような質問だ」と謙遜されていましたが、この質問によって先生方の研究の根底にある思考を知ることができたと思います。普段は大学の先生や行われている研究に興味を持つきっかけが研究の結果の部分しかないだけに、新鮮な経験をすることができました。

 

今後も今回のような市民公開の学会があれば、ぜひ参加してみたいと思いました。

また来週にも卵があるので(下書きを始めた段階では2週間後だったはずなのに…)その時はもっと早く投稿できるように頑張ります。以上、第三回の感想でした。

 

 

 

 


 

ここには第一回と第二回の感想をメモ書き程度に残しておきたいと思います。

 

<第一回>駅前のバーガーキングに行った後、初めての講義を受けに青葉山キャンパスへ。さすが「山」とつくだけあって、起伏が激しい…第一回で印象に残ったのは「科学技術が悪ではない、その使い方や伝わり方で、良くも悪くも見える」ということ。遺伝子組み換え技術は例えば農業に応用すれば、素晴らしい形質の食料が生産できる反面、(家が農家なので農家側から考えると)農業が巨大なバイオテクノロジー企業に独占されてしまうのではないかと考える農家も多くいます。そこに信頼関係がないほど、科学と人々の間は離れてしまったのではないだろうか、と考えざるを得ません。だからこそ、科学技術について漠然としたイメージだけでなく知らなければならないし、良い使い方をしなければならないのだと思いました。

 

<第二回>ロッテリアに立ち寄った後、青葉山へ。初めに班の人と本の話題で盛り上がり、いろいろなジャンルの本を紹介してもらえて大満足。この回の講義で感じたのは、科学を追求していくだけでなく、それを活用することの大切さです。第一回の感想にもつながりますが、政治や経済を動かす人が最先端の科学技術を知らなければ、制度設計や新しいビジネスにもつながらず、世界に取り残されるばかりです。失われた30年と呼ばれる日本を成長させていくには、科学を活用する姿勢が必要ですが、今の政治家にもそんな視座を持ってほしいものです。(なんだか上から目線になってしまいました)

…東北大学さん、政治家の卵などどうでしょうか?

 

 

 


ここまで読んだ人はもうお分かりかと思うのですが、僕は仙台に来るたびにハンバーガーを食べています。といっても、ハンバーガーが格別大好きだというわけではなく、ただ僕の住む高畠町には店舗がないのでファストフードを食べる習慣がなく、物珍しさで、というのが理由です。ほかにも高畠町や僕の家の主な経済圏である米沢市にはないだろう、というようなチェーン店があったら是非教えてください。画像も何もない、拙いブログにはなってしまいましたが、ここでホントのホントに終わりです。読んでいただきありがとうございました。

投稿者 : 山形県立米沢興譲館高等学校


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