close

メニューMENU

TOPページに戻る
J.of Science EGGS 東北大学基金へのご協力のお願い 探求型 科学者の卵

活動ブログ

2022. 11. 16 | 受講生ブログ(高校生)

TAMAGO④

こんにちは。八戸聖ウルスラ学院高等学校1年の川口修治です。遅くなりましたが、第5、6回の講義を振り返りたいと思います。

現地とオンラインのハイブリット形式での講義でした。実際に東北大学に行くことができ、大学の講義の雰囲気を味わうことができました。他校の卵の方ともお話しすることができ、私にとってとてもいい刺激になりました。

第5回は、中山先生の酵素と、高木先生の電気エネルギーについての講義でした。

中山先生の講義で一番印象に残ったのは酵素の作成についてです。酵素はある機能を示す酵素のアミノ酸配列または遺伝子配列がわかれば、簡単に作成することができるそうです。(酵素遺伝子を大腸菌などの微生物に導入して酵素を大腸菌に作らせることもできるそうです。)酵素作成の技術は現在すでに実用化されているそうです。私はこれまで人間は酵素を作ることができないと思っていたので衝撃を受けました。

高木先生の講義はこれまでの講義の軽い復習と、身近な電気についてでした。

まだ習っていない微積の内容なども含まれていましたが、先生に丁寧にわかりやすく教えていただいたので理解することができました。一番興味を持ったのは宇宙の反応現象についてです。宇宙の反応現象は電磁気力、強い力、弱い力、重力の4つで、強い力、重力、電磁気力、弱い力、の順番でできたそうです。とてつもなく昔のことが解明されてきたことに感動するとともに、未知の世界に少し怖く感じました。

第6回は、渡辺先生のこれからの未来(進路選択など)の講義でした。

渡辺先生の講義の中で「1人のすごい人より、たくさんのちょっとすごい人」という言葉が心に刺さりました。研究者はグループでやるのでみんなが少しずつ力を出し合うほうがより良い結果につながるという意味だそうです。人間関係も能力も研究者には必要だとわかりました。

東北大学に行き、講義を受けることができてとてもうれしいです。

読んでいただきありがとうございました。                              川口修治

投稿者 : 八戸聖ウルスラ学院高等学校


Author

トップへ