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活動ブログ

2022. 09. 13 | 受講生ブログ

Unlimited Dreamer ~夢追うたまご~第4回

こんにちは。秋田県立大館鳳鳴高等学校1年の飯塚凜人です。4回もの講義を経てレポートやブログにも慣れてきて、たまごの殻を割る準備を着実と進めております!今回は第4回目講義について、紹介させていただきます。

初めに、北川先生による「バイオ液体燃料の活用」のご講義がありました。脱炭素化社会、つまり温室効果ガス削減にむけて有効であるのが、バイオ燃料なのです。しかし、日本のバイオディーゼルの生産量は1.4万KLでEUの約1000分の1ほどで、非常に少ないという課題があります。そんな中、先生方の研究で廃食油や油の生産過程で出る廃油を、バイオ燃料にリサイクルする技術が開発されたそうです。「無駄なものを出さない。」この考え方は、SDGsや「もったいない」の理念に即していて、心に響くものがありました。食品ロスの発生量が世界3位であるなど、モノに富んでいる故にモノを無駄にしてしまいがちな日本だからこそ、積極的にとるべき姿勢だと思いました。また、バイオ燃料を作るための工場を作るだけでも、甚大な自然破壊が起こってしまいます。(例:ブラジルのアマゾン破壊など)アマゾンの森林減少のグラフを見て、「環境を改善するための第一歩として工場が作られるのに、それによって動物たちが生息地を奪われる」というジレンマを感じていました。しかし廃棄物を有用に使うことで、工場を増やさずとも作られる燃料を実質倍増させることができます。(安心!)僕自身は、フードロスを解消しつつ燃料が作られるという「残飯の再利用」の技術が発展すればいいなと思いました。また、バイオ燃料はカーボンニュートラルの考えにも続いているので、植林のボランティアなどがあったら是非参加していきたいです!

 

続いて、堀井先生による「21世紀のがん医療」のご講義についてです。2人に1人が発症するといわれるがん。もし、皆さん自身や大事な人が発症してしまったら……。不安の1つとして挙がるのは、厳しい抗がん剤治療についてだと思います。僕自身、身近ながん患者のかたを見た時心苦しい思いになったのを覚えています。しかし、21世紀のがん治療ということで、personalized型という療法に切り替えられてきているそうです。分子標的薬を用いれば、正常な細胞を傷つけずに、原因となる細胞を狙い撃ちして治療を進めることができます。また、薬剤の患者さんへの有効性を予測できるので、やみくもな投薬が行われなくなり患者さんの負担が軽減されるそうです。良いところばかりに見えますが、いくつか疑問点が浮かびました。がんの全身への転移には対応できるのか、従来の抗がん剤では見られなかった副作用はあるのか…などなど。医療現場では実際にインフォームド・コンセントが設けられますが、医療が進歩し新しい治療法が多くなるからこそ、患者側は治療についてよく知ろうという気持ちを持つことが重要だと思いました。また、医療現場ではpersonalized側の影響で、それぞれの患者さんで治療方法が異なってくるので、個人のデータを慎重に管理し患者さんとしっかり向き合うべきだと思いました。僕たちにできることは、一次予防や二次予防を現段階からとっていくことだと思います。コロナ化で運動する機会が減ってしまったという方(僕も含めて)も、運動や食習慣、規律のある生活について今一度考えて、実行していきましょう!!(^▽^)/

 

ミニ講義は、「科学記事を読みこなす:地球の未来を考える討論会」発表会でした!僕たちの班は、「生物と共生できる世界へ」というテーマについて発表しました。一か月間、忙しい中でもチームの仲間とコミュニケーションを取り合いながら議論を進められるよう、主体的に努力してきました。そして、当日はその成果を、他の受講者の皆さんに知ってほしい!という一心で、発表者として頑張りました。全体の3位という、ありがたい結果で終わりましたが、どの班もオリジナリティがあって、「同じ年代なのにみんなたくさんのことを考えているんだ。」と刺激を受けました。(^▽^)プラスチック問題など、テーマが重複していた班もありましたが、班が違えば角度がかなり違っていたので、興味深かったです!今後も今回の活動を励みにして、研究活動に取り組みたいです。また、今回全班から挙げられたアイディアを実現できるような社会にしていきたいと、強く思いました。

今回も(笑)長くなってしまいました。(-_-)最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!

投稿者 : 秋田県立大館鳳鳴高等学校

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